サプリメントは本当に効果があるのか?
残念ながらサプリメントは確実に効果があるとは言い切ることはできません。
薬事法によりサプリメントは効果があるような言い回しはできない、という理由もありますが、大きな理由があります。
それは科学的に効果が確認、証明できていないからです。
しかし、私はそれでもサプリメントは有用であると考えています。
サプリメントが有用であると考えている理由はいくつかあります。
その一つは効果はあるからです。
サプリメントには古くから民間医療として使われてきたハーブ類を精製したものがあります。
中国の漢方と同じように、ヨーロッパや北米や南米で使われてきたものです。
サプリメントは摂りやすいように植物から有効成分を抽出しているところが漢方とは異なりますが、サプリメントと漢方は似たもの同士です。
長い間、経験に基づき治療に使われてきたものであっても、現代では科学的な立証が出来なければ医薬品とはいえません。
歴史的な背景は考慮されないわけです。
漢方はすでに多くの人が効果があるものとして理解していますが、似たもの同士のサプリメントはまだ理解されていないのが現状です。
漢方との理解の差は、まじめなサプリメントの一方でうさん臭い健康食品が並んでいるということも原因の一つだと思います。
サプリメントも漢方も長い目で
サプリメントの効果がわかりにくい原因の一つは即効性がないことです。
即効性がないため効果があるのか科学的に判断しずらい、使っていても効果がないのでは?と思うなどデメリットがあります。
その一方で即効性がないので体に対して負担が少ないというメリットもあります。
(負担が少ないといっても飲みすぎは肝臓などへの負担が大きくなるので決して飲みすぎはいけません)
漢方も同じように即効性はなく、効果が現れるまで数ヶ月が必要なことも珍しくありません。
これは体質を改善するからだと説明され、納得される方が多いと思います。
私も以前漢方薬を3年ほど飲み続けたことがあります。
効果がわかるまでは時間がかかりましたが、飲み始めて半年くらいで以前とは違うことが体感できました。
サプリメントも同じで、基本的には長期間飲み続けるものです。
サプリメントはプラシーボ効果?
サプリメントなんてプラシーボ効果じゃないかと言う人も沢山います。
プラシーボ効果とは薬理作用のない偽薬と知らずに飲んでいるのに、あたかも薬を飲んだかのように改善される現象です。
これは自己暗示や自然治癒力を高めるためだと考えられています。
逆に自分は体が悪い、病気なんだと思い込むと肝機能が低下することもわかっています。
私達の健康は思い込みというものにも強く影響を受けているのです。
まさに「病は気から」です。
サプリメントや健康食品も効くと思っているから効く(プラシーボ効果)のであって、本当は毒にも薬にもならないという人がいます。
医学的に見るならばプラシーボ効果を排し純粋な薬理効果だけを見極めることは大切ですが、痛みに苦しむものとしてはプラシーボ効果だろうが、効果があればそれでいいのです。
治そう、改善しようという意識が高い患者の方がそうでない患者よりも回復が早いこともわかっています。
自分からサプリメントを手に取るひとであれば良い方へプラシーボ効果が発揮されるでしょう。
逆に「サプリメントには効果なんかないだろう」「治るはずがない」と思っていると、効果があるものでもその効果は発揮されにくくなります。
「病は気から」という言葉は科学的にも確認できます。
飲み続けると効果があるんだ、治したいという気持ちが大切です。
効果的なサプリメントの飲み方
最後に効果的なサプリメントの飲み方をまとめると。
・サプリメントは即効性がないので数ヶ月単位で飲み続ける
・効く、治したいと意識する
この2つが重要になります。